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成魚↑
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イカナゴ
スズキ目イカナゴ科

瀬など砂底のきれいな海域
イカナゴは細長い体形に銀白色の小魚。
下あごが上あごより長いのが特徴です。
大きさは10〜13cmほど。
水温の高い夏から晩秋の間は砂にもぐり眠ります。
産卵は12月中旬〜1月上旬産卵し、
産卵後はやせますが、春の訪れを感じる3月〜4月にかけて
全長3〜7cmぐらいになります。

暑さが苦手で6月下旬から12月上旬まで夏眠します。
急速に太ってきます。
ふ化した仔稚魚は、しばらくは比較的表層を浮遊しますが、
5月以降は瀬と呼ばれる砂底につくようになります。
さっと湯がいた「かま上げ」は早春の味。
酢醤油にからしを効かせて食べます。
鮮度落ちが早いので、普通は水揚げされたら加工場に直行し湯がかれます。
漁村では、船から揚がったばかりの活きのいいイカナゴで、
刺身、南蛮漬け、空揚げ、棒いりなどにもします。
 

主な対象魚 メバル、ガシラ

値段 1杯500円(量は異なります)
明石、淡路島、大阪湾、播磨灘限定(3月下頃〜5月上頃)

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