T,M@管理さんが2020年9月19日淡路島某所でゲット23cm

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クロムツ
スズキ目ムツ科

成魚は全長60cmほどだが、1mを超えるものもいる。
体は紡錘形の体型で、目と口が大きく発達する。
吻は前方に尖り、下顎が上顎より前に出て、顎には鋭い犬歯状の歯が並ぶ。
幼魚の体色は赤褐色-黄褐色だが、成魚は全体的に紫黒色となり、
腹側が銀灰色を帯びる。また、幼魚の口の中は白いが、成魚の口の中は黒い。

北海道南部〜本州中部太平洋岸に分布しており、
習性はムツに似るが生息域はムツよりも狭い。
水深200〜500mの岩礁域に生息している。
魚類や甲殻類、頭足類などを捕食する肉食性の魚で、
大きさは最長1.2mにまで達する。
「ムツ」という名前は「むつっこい」(脂っこい)という意味で
使われる言葉からとられたものであり、
その中でもクロムツは体色が黒っぽいことから「クロムツ」という名前がついた。
見た目はムツと似ているが、ムツよりも高値で取引される魚である。
クロムツは深海魚で、水揚げされる量が少ないので
市場では大変高値で取引される超高級魚である。


体は平たく細長い。体色は黒褐色で全身黒紫っぽく見える。
ほかのムツ類と比べて体高はやや高めで、眼も大きい。
両顎の端に鋭い犬歯が並んでおり、獲物を捕食する際に使用している。
体長は30〜80cm程が一般的だが、
大きいものであれば体調1m20cmに達することもある。


食用:
刺身・炙りタタキ・炙り焼き・煮つけ
塩焼き・唐揚げ・干物・酒蒸し・かば焼き
 

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