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ワカメ
ワカメ類はコンブ目、チガイソ科に属する。

ワカメの生活史は、同じコンブ目に属するアラメと同じであるが、
一年生の海藻であることが特徴である。

ワカメの葉状体(造胞体)が春から夏にかけて成熟期になると、
茎の下部に誠実葉(胞子葉)ができ、そこに遊走子嚢が形成される。
この誠実葉はミミまたはメカブとよばれる。
干潮線下から水深15mまでの外海、内湾の岩礁上に生育する。

食用 刺身、煮つけ、他にいろいろ作り方もある
ワカメはコンブ科の海草で、葉と茎(中芯)と
根(メカブ)に分けられます。
それぞれに独特の歯触りとうま味があり、
さまざまな食品に利用されます。

あの海草独特のヌルヌルは、食物繊維のヌメリです。
このヌメリが胃や十二指腸の粘膜を覆って保護し、
潰瘍や大腸ガンの発生を予防します。

兵庫県明石での採取期間は1月下頃から3月までが目安です。
4月過ぎて採りますとワカメが硬くなり古くなるので
あまりおいしさがなくなります。
なお 茎(中芯)と根(メカブ)だけ採ればおすすめです。

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